誠意を尽くして

こんにちは、木村耕一です。
恋愛をとるか、大志(人生の目的)をとるか、その決断を迫られたら、どうしますか。
『三国志』の劉備玄徳も、恋におちました。
それは、誠意を尽くして戦っても認められず、失意に暮れ、ある大地主の屋敷にかくまわている時でした。
その家に、美しい女性がいたのです。
名を芙蓉(ふよう)といいます。
月の鮮やかな夜のこと。
芙蓉は、人目を忍びながら、広い庭園へ出て行きました。
足もとの芝生には、夜露が宝石をまいたように光っています。
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