書こうと思ったんです

4日置き更新を心がけていたのに、なんだか気づいたら何日も過ぎていて。
秋・冬は特に時間が早く感じるのはなぜなんでしょうね。
最近はいつも常に眠くって優纖美容、昨日もまさかの夜9時に睡魔が。
PCに向かえない日々が続きます
今回は小説ブログテーマ、「書けない時は・・・」 で、書こうと思ったんです。
新作のアイデアが浮かばない時、どうするか。
でも、・・・これはもう考えるしかないって答えしかでてこないですよね。
今もそんな感じで九龍數學老師、日々迷走しています。新作を書きたいのにうまく膨らまない。
ドキドキスポットに到達しないんです。
書きたいことをひとまず書いてしまったのかな。
でも、書きたいエネルギーはいっぱいいっぱい溢れているので、また妄想を膨らまして、がんばろう
とりあえず今日は Dream beauty pro 脫毛、イラストで 今日も、か。
なぜかいつも 博士がでてこない・・・。
2015年11月18日 Posted by ranjian at 16:06 │Comments(0) │sierktiyi
誰かが何とかし

朝寝坊ときめ込んだのに、日曜日の朝、健一はいつもと同じ時間に目が醒めた。
目を開けたところで見えるものは普段と何も変わりない。ローンもたんまり残っている安普請の家の見厭きたベージュの壁、黄色い染みが浮いた押入れの襖と誰も弾かなくなったアップライトのピアノ。自分が手掛けたカレンダーの見厭きた女優の写真である 願景村 退費
。仕事でつくったCDや雑誌が押し込まれている本棚である。
子供じゃあるまいし目が醒めると世界が変わっていると思う五十がらみの男がいるだろうか。もうひと眠りと布団をかぶったが、学生時代のようにいい夢は滅多にみられなくなっている。
起き出して二階に上がるとリビングで妻の明子がコーヒーを飲んでいた。休みの日にはいつまでも寝ているのに今朝は身支度を済ませている 願景村 邪教。
お花の展覧会でもいくのか、と声をかけようとすると、
「バイト」
妙に声もとげとげしい。
健一の会社の景気が悪くない、明子は半年前からパートに出るようになったが、趣味のお花の稽古は続けている。
二十年も連れ添った女から朝卓悅冒牌貨、何かやさしい言葉を期待することはないが、機嫌が悪い理由が判らない。バイトだから不機嫌なのか。こっちは二週間休んでいなかったのだからゆったりする権利は十分にある。健一は広告代理店に勤めている。大手家電のCMづくりにごたごたがあって休日も出勤が続いたがなんとか落ち着いた。
「ほらっ」
明子は新聞から顔をあげて柿の種みたいな目をサッシの窓の方を見遣った。萌木色のカーテン横の台に小ぶりな水槽があり、金魚が一匹、腹を横たえて浮かんでいる。
妻は角を揃えて新聞を畳むと、
「始末しといてよ」
死んだのだ。
「夏祭りで、あなたが金魚すくいの担当になったときから、こうなるとわかってたわ」
「しかたないじゃないか。誰かが何とかしないと」
「なりゆきだったんだ、なんて言わないで頂戴ね」
明子は尖った口調で言葉を添えた。
地元の小学校区の自治会が毎夏催す夏祭りで、健一の町会が金魚すくいの当番にあたった。祭りがお開きになる頃残った三十匹あまりの金魚を、近くにいた子供らに配っていったが三匹残ってしまった。ビニールの袋に詰めて近くにいた手伝いのオバサンら手渡してしまえばよかったのに、どうぞお持ち帰りになって、と同じ町内の主婦らにかわされて、しぶしぶ持って帰ったものだ。物置に水槽があるはずだった。ポンプは買わなくてはならないだろう。ぐらいに思って金魚をぶら下げて帰ると、
「余計なモン持って帰ってきて」
明子はむくれた。
2014年09月24日 Posted by ranjian at 11:18 │Comments(0) │sierktiyi
糠味噌みたい

みなさん、そろそろキエーロの話しは飽きてこられたと思います。
今日は高島市環境政策課からキエーロ制作費の補助金についての結果について報告がありましたのでお知らせします。
キエーロについては補助金は出ません。
でも段ボール箱で作るコンポストの基材、もみがらくん炭とピートモスについては補助金は出るということです。
段ボール箱で作るコンポストもエコでいいなと思うのですが、3ヶ月くらいでその箱は終了で堆肥に使います。
堆肥が必要でない方には、これはこれで処理に困るかもです。
ダンボールコンポストについて2つの動画を紹介します。上の動画の方が興味深く見ることができると思います。
下の動画のほうが作り方の説明が丁寧です。
ダンボールコンポストの作り方
生ごみリサイクル ダンボールコンポストの作り方と使い方
毎日ゴミをほかしてかき混ぜます。糠味噌みたいに菌を育てることが必要のようです。
毎日かき混ぜる手間を惜しむ方はキエーロの方が向いているかも。
私は毎日かき混ぜるのが苦手なタイプです。
2014年08月06日 Posted by ranjian at 12:33 │Comments(0) │sierktiyi
誠意を尽くして

こんにちは、木村耕一です。
恋愛をとるか、大志(人生の目的)をとるか、その決断を迫られたら、どうしますか。
『三国志』の劉備玄徳も、恋におちました。
それは、誠意を尽くして戦っても認められず、失意に暮れ、ある大地主の屋敷にかくまわている時でした。
その家に、美しい女性がいたのです。
名を芙蓉(ふよう)といいます。
月の鮮やかな夜のこと。
芙蓉は、人目を忍びながら、広い庭園へ出て行きました。
足もとの芝生には、夜露が宝石をまいたように光っています。